本当のカーボンニュートラルとはなんなのでしょうか。
私たちは、EV普及の先にどんな世界が広がるのか、日本には今どんな課題があるのか、私たちの未来のために今ある課題と向き合った上で、誰でも気軽に使うことができるEV用普通充電器を広く日本に展開したいと考えています。
OUR GOAL
EV用普通充電器の
普及を目指す。
日本のEV市況
欧米や中国などを中心に、世界ではEVのシェアが急拡大しています。日本国内では過去数年間にわたり普及が停滞していましたが、2022年の後半に軽EVの納車が始まったこと等から、欧米や中国に続くように拡大を始めました。日本国内でも、今後数年でEV市場は大きく拡大していくことが予想されます。
目的別EV充電について
スマートフォンを自宅で充電するように、車を使用しない時間を利用して充電をすることができる。基礎充電及び目的地充電の設備が広がることにより、EVユーザーの利便性が大きく向上します。
01
基礎充電
日常長い時間滞在する場所で行う充電
設置場所 :自宅、会社等
駐車時間 : 長い
充電設備 : 普通充電器
必要数 : EV数に応じて
02
経路充電
目的地までの移動中に充電
設置場所 : SA、コンビニ等
駐車時間 : 短い
充電設備 : 急速充電器
必要数 : 1、2台
03
目的地充電
目的地に到着後の充電
設置場所 : 宿泊施設等
駐車時間 : 長い
充電設備 : 普通充電器
必要数 : EV数に応じて
OUR FUTURE
EVが普及した未来には、「充電インフラの需要過多」 「既存エネルギーインフラへの負担」「リソース需要の増加」 などが起こり得ます。これらの課題は普及に伴って発生する可能性がありますが、私たちは課題解決のために技術研究や持続可能な解決策を探求します。
現在、ジゴワッツでは課題を解決できる2つのシステムがあります。
現在、ジゴワッツでは課題を解決できる2つのシステムがあります。
デマンドコントロールで「多数台制御」
デマンドコントロールとは、消費電力量を計画的にコントロールする仕組みです。 デマンドコントロールにより、ピークをコントロールすることで基本料金の上昇を抑えることが可能です。
〈図〉デマンドコントロール機能のある充電器を導入した場合の電力負荷イメージ
再生可能エネルギーによる発電で「最適化充電」
EVの普及が進むと、夕方〜朝方に電力の需要が急激に高まる可能性があります。再生可能エネルギーによる発電の割合が多く、供給量が多い昼間の時間帯に充電することで脱炭素化に貢献することができ、また、電気代を抑えることができる場合があります。
〈図〉(左)1日における太陽光発電と火力発電の出力推移イメージ、(右)1日における取引価格の推移イメージ
自社事例
Jigowatts
EV Management System
※画像は例です。実際の内容とは異なる場合がございます。
ジゴワッツの充電器では、ジゴワッツ独自のEVマネジメントシステムを利用することが可能です。本システムでは、EV充電の上限値を抑制することができる「多数台制御」、一般社団法人 日本卸電力取引所(JEPX)の取引市場と連動して充電の開始時期を調整する「最適化充電」の2つのシステムを利用することができます。EVを安く充電したい、EV用普通充電器を複数台導入を検討しているが、電気料金が不安に思われている方等EV用普通充電器のエネルギーマネジメントにご関心がある方は弊社までご連絡ください。
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