デジタルガレージグループなどから約1億円の資金調達を実施しました
あらゆる駐車スペースでEVが充電できる「未来の当たり前をつくるミッション」を達成するためのプロダクト組織構築に注力
株式会社ジゴワッツ(本店:東京都中央区、代表取締役:柴田知輝、以下ジゴワッツ)は、株式会社DGベンチャーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:林郁)、Open Network Lab · ESG1号投資事業有限責任組合(所在地:東京都渋谷区、無限責任組合員:株式会社DGインキュベーション、通称「Earthshotファンド」)、および、株式会社イード(本店:東京都中野区、代表取締役:宮川洋)を引受先とする第三者割当増資を実施し、合計約1億円の資金調達を行いました。調達した資金は組織体制の強化と新開発機種の応用開発に資する財源として活用します。
ジゴワッツの事業について
ジゴワッツは、「ゼロをイチにするものづくりで社会を結び、未来の当たり前をつくること」をミッションとし、業界随一の低コスト・低環境負荷でのEV用普通充電器の普及に向け、2014年の創業以来開発に取り組んで参りました。グッドデザイン賞を受賞した超小型モデル「Ella(エラ)」のほか、2021年3月には国内最高出力となる8kWの産業用普通充電器「Nadiya(ナディヤ)」、2022年6月には日本初の特定計量制度対応の機種をローンチする等、常に時代の先を行く開発に取り組んでおります。
また、充電器の認証技術を生かした自動車用スマートロック「バーチャルキー」も多くのレンタカー事業者等に採用いただいております。全ての製品に於いてコスト面だけでなく、小型で工事の施工性に優れている点もお客様より高い評価をいただいております。
今回の資金調達で目指すこと
今回の資金調達を経て、以下の2つを目指します。 1. 人財の増強等、組織体制の確立 2. 研究開発 前者は、販売網の構築にあたり、より迅速で安定的な応対を行うことを目的とした人財強化に資する投資となります。今後は代理店制度を更に拡充させていくことも視野に入れ、市場のニーズを的確につかみ、安定感ある受け皿をもって進んでいくためにも、思いを一つに出来る人財の参加を募ります。
後者は、当社技術をベースにした製品開発を更に促進するものです。従来より、当社はお客様の多様なニーズにお応えして参りました。特に、充電器での認証・課金への取組みとして、当社独自のスマートフォンアプリの提供の他、サーバー間のAPI連携により、事業者様側で開発された認証・課金システム上での連携も可能としました。さらに、2022年4月より施行された「一定の条件を満たした場合に電力計測機器の取付義務を免除する法改定(特定計量制度の新設)」にEV用普通充電器として初めて対応し、従来の「時間制」では無く「電力量」による料金取引を可能としました。本製品の更なる改良を行うことで、未来のインフラを根底から支えるものづくりを行います。
ジゴワッツの採用について
現在、以下の職種を積極採用しています。ここで取り上げていないその他の職種も採用中です。学歴は一切不問です。我が社のビジョンに共感できる方は、是非コーポレートサイトからご応募ください。
コーポレートサイト:採用情報
【サーバーサイドエンジニア】
EV充電器製品ならびに「バーチャルキー」において、アプリのバックエンドおよび社内用管理ツールの開発、時にはIoT関連のソフトウェア開発・検証のサポートなど、サーバーサイド技術を生かした広範なソフトウェア開発業務を担っていただきます。 GoogleのFirebase製品群(Firestore, Cloud functions)、AmazonのAWS製品群、SORACOM製品群の知見を有する方を求めています。
【iOS/Androidエンジニア】
充電器の認証課金や車両用スマートロックの解錠操作など利用者が直接操作するiOS/Androidネイティブアプリの開発を行うポジションです。
【組み込みエンジニア】
ソフトウェアとハードウェアの繋ぎ込みを実現するためソフトウェア・ハードウェア両面の観点から開発を行うポジションです。
【ハードウェア設計エンジニア】
回路設計、筐体設計、安全性・互換性に関わる試験など、既存製品の改善のみならず、次世代の新製品の設計をリードしていただくポジションです。
【営業・マーケティング】
直販、代理店向け営業などお客様と弊社の橋渡しを頂く職種です。目標はありますがノルマという発想は当社にありません。我が社を活かしてあなたの「やりたいこと」を実現し、共に成長し、共に喜び合える前向きな方を募集します。
以上
東京都中央区日本橋馬喰町2−3−3 ジゴワッツビル3階