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株式会社ジゴワッツ | EV用普通充電器「Ella」、自動車用スマートロック「VirtualKey」

Press Release

ジゴワッツ、奈良先端科学技術大学院大学と「乗り捨て可能カーシェアリング」システム実現のための実証実験を開始

September 29, 2020

株式会社ジゴワッツ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柴田知輝、以下 「ジゴワッツ」)は、奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域ソフトウェア工学研究室の畑秀明助教、a42株式会社(代表取締役:守屋英義、橘博之、以下a42)を中心として、決められた駐車場であれば、どこへでも容易に自動車を返却できるうえ、自律的に有効な管理運用が果たせる「乗り捨て可能カーシェアリング」システム実現のための実証実験を開始しました。

本実証実験では、ジゴワッツが開発する電気自動車用普通充電器「Ella」、及びスマートフォンで開錠・施錠ができるスマートロック「バーチャルキー」を活用し、a42がブロックチェーン上での自動車の使用権管理を含む自律的な管理運用を目指す実験システムを開発しました。

「乗り捨て可能カーシェアリングシステム」について

「乗り捨て可能カーシェアリングシステム」は、どこで自動車を必要としているかという需要を可視化し、それに応じた好ましい返却行動に報酬を与えるというインセンティブ(動機付け)設計により、ユーザ間で自動車を効率的に回送することで乗り捨てを可能にするなど、自律的なシステムの実現を目指します。実験中にメカニズム(ルール)を適宜変更・調整して好ましい設計を探っていきます。
(参考・電気自動車を有効に共有する「乗り捨て可能カーシェアリング」の実証実験開始 ブロックチェーンシステムでニーズに応じた自律的な管理目指す 学生・教職員向けに、学内や特定の駐車場で実施
https://www.naist.jp/pressrelease/2020/09/007290.html

「バーチャルキー」について

「バーチャルキー」は、自動車の鍵をスマートフォンに置き換えるスマートロックシステムです。ジゴワッツの認証基盤技術「JigoAuth」を利用した認証サーバとスマートフォンアプリおよび専用車載器により構成されます。自動車の鍵の解錠・施錠のみならず、プッシュスタートボタンの有効化・無効化操作が可能です。
既存アプリに鍵の操作機能を直接組み込む API (keybot API)や、車の管理システム等から一時的なスペアキーを発行することができるアプリ開発不要の API (VirtualKey API)を用意しているため、車を利用する既存サービスを低コストにオンライン化することができ、非対面での鍵の受け渡しを容易に実現します。

「Ella」について

「Ella」は、世界最小サイズの小型なボディに認証機能を内蔵した、電気自動車用普通充電器です。充電用会員IC カード等がなくても、アプリのダウンロードと簡単な登録手続きのみで、即日充電器の利用が可能な他、認証不要で充電可能なモードも搭載しています。多様なAPI連携も可能で、様々な事業者様が提供しているサービスの一部に容易に組み込むことが可能です。また、既設のコンセントボックスなどにそのまま取付可能で、電気工事費の低廉化も実現しています。

以上

本件に関するお問い合わせ
株式会社ジゴワッツ(担当 田代) pr@jigowatts.jp
東京都中央区日本橋馬喰町2−3−3 ジゴワッツビル3階

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